オーダー家具とはどういうものか

オーダー家具とは既製品ではなく注文品の家具のことです。まずオーダー家具の注文は打ち合わせから始まります。寸法や素材など具体的なプランがある場合にはそれをうかがい、指定の無い場合はデザインや機能、色彩などの内容からまとめて行くことになります。打ち合わせ内容を元に図面の作成に入ります。

図面を進め、途中段階でその内容に補正を加えたり修正しながら図面が完成すると見積書が提出されます。そして予算に従ってさらに修正案を提示し、最終見積まで算出します。これが承認されますと契約となり納期に従って製作に入ります。普通は約4ヶ月ほどかかり、出来上がると納品されます。

それとは別に既製品の場合だと寸法が分かっている分、設置も簡単に出来ます。そして間取り図を実寸大で描けば、カタログ等からも品物を選択して納期もかからず取り寄せることが可能です。オーダー家具はデザインが自由にできて造作もしっかりしています。そして寸法面でも制約が無くて融通も利きます。

色彩においても既製品ではないために自由に選択するあるいは作り出すことが出来ます。さらに自分で部材を組み合わせて作りあげる必要がなく用途によっても仕様を変えることが出来ます。大量生産が出来ず、一品生産のために既製品よりは価格が割高となります。図面が読めない限りは完成品としての形がつかみ難いという点は否めません。

これを発注するにはある程度の情報や技術に関することを知っておく必要もあります。テレビレンタルのことならこちら

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