アジアン家具の注意点

どこかエキゾチックでありながら、自然の風合いをうまくいかしたアジアン家具は、アジアンリゾートの人気とともに、注目度が高まっています。そんなアジアン家具は、当然ですがその国の素材で作られており、その国に適したインテリアでもあります。もっとも日本も同じアジアに分類され、高温多湿な夏の季節は、アジアン家具には適しているといえるでしょう。しかしその反面、乾燥が苦手という特徴もあります。

そのために冬場は室内の湿度を保ち、こまめに艶出し用の油などを利用し、拭くように心がけましょう。そうしないとせっかくの素敵なインテリアが、反りなどで変形したり、ひび割れが生じてしまうこともあります。けれども使い込めば使い込むほど、味が出て独特の魅力が重なっていくという特徴もありますので、そうするためにも手入れを怠らないように注意しましょう。また木材のインテリアにはよくあることですが、丈夫で使いやすいけれど、デリケートな一面もあります。

たとえば重量のある荷物などを箪笥などにしまうと、引き出しや扉が開かなくなったり、開きにくくなることもあります。これは乾燥をしないようにし、荷物を均等に仕舞うことで予防することが出来ますが、もしそれでもそうなってしまったならば、その時は蝋を塗ることで滑りやすくなります。それでも駄目ならば、やすりで少し削りましょう。また亀裂なひび割れに関しては、木工用ボンドを利用して接着させ、その個所に同じカラーで色を塗り、隠すと良いでしょう。

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